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 モックの供給があまりありませんでしたので、手元在庫のうち、あえて販売用とせずに保管していた古い商品の放出を行いました。

 これは弊社がかつて、会社を大きく出来た暁には携帯電話博物館のようなものを併設させようと考え、その時のために取っておいたのですが、会社を大きく出来る見通しがいつまでも立ちませんし、大きくなるどころかこのままでは年も越せないという危機感から、放出を決断したものであります。

 それにしても、携帯電話業界全体に非常に厳しいものを感じずにはいられません。






 auの新商品が少し入荷できたため、ランキング上位に名を連ねるようになりました。

 最近はソニーとシャープとサムスンの3社ばかりで上位を占める傾向でして、通信キャリア上位3社の支配力強化の流れと似た停滞感のようなものを感じてしまいます。

 これでは事業としても面白みに欠けますので、弊社の今後の方針として、20年以上昔の古いモデルを発掘する作業を進めていければと考えております。


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 ドコモの春夏モデルが一通り入荷致しまして、非常にありがたい事に販売開始からものの数十分で完売と相成りました。

 今は以前のようにモックが潤沢に供給される状況では無くなっている為、それに伴って弊社の売上も芳しくありません。
 そうした厳しい状況を支えてくれるのが新商品の存在であり、すぐにお買い求め頂けるお客様の存在であります。

 その他では画面が真っ黒のモデルも堅実にご購入いただけるありがたい存在ですので、大切にしたいと考えております。






 au向けの新製品が少しづつ揃ってきた関係で、上位を占める格好となりました。


 auは昔からモックアップの配置を手厚く行う傾向のあるキャリアですが、携帯ショップ様の傾向としては昔と比べてお店にモックを並べる事に積極的でなくなっている様子がありまして、そのギャップがこうして弊社にもたらされている状況です。

 携帯ショップ様はモックの展示を少数程度に留め、空いたスペースに料金やサービスの説明文やPOPを配置するようになりました。

 来店客の感情を惹起するのが昔のやり方だったのに対し、現代はロジックを前面に打ち出していくようになった、という変化が見られるわけです。

 携帯販売に関して携帯ショップ側の裁量が減り、キャリアの思惑が一層色濃く出るようになった、とも言えるかもしれません。


 個性的な携帯ショップを作りたくても作れない、辛い時代だと思います。


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10年前や20年前のモデルがランキングに出てまいりました。

 これまで売上ランキングの上位に載るのは新しい商品か画面を真っ黒に加工したスマホモックかタブレットの3パターンが主だったのですが、コロナ禍の影響や商品入荷が非常に少なかった影響などもあり、こういった懐かしいモデルがひょっこり顔をだすようになりました。


 弊社の趣味的には古い機種ほど愛おしいと感じており、お客様にそのような傾向の製品を見出して頂けるのは、ご購入頂ける喜びという範囲を超えた、自己肯定感を満たしてくれる喜びがあります。

 このクラスの商品を集めるのはとても大変ですが、マメに情報収集を重ねて、商品ラインナップの充実につなげていきたいと思います。










 本物のスマートフォンの売上ランキングで上位を賑わせているミッドエンド、ローエンドクラスのモデルが少しづつ出揃い始めました。


 最近のローエンドモデルは値段の割に筐体の質感は悪くなく、「安い機種」いう印象を与えなくなったように思います。

 そうなってくると、通話とSNSくらいしか使わないライトユーザーにも手を伸ばしやすくなって売上に繋がるようになった、という事でしょうか。






 これまで少ない時でも1ヶ月平均3~4軒くらいの携帯ショップ様からモックの引受けを行ってまいりましたが、その軒数がかなり厳しくなってまいりました。


 その要因を詳らかにするのは難しいですが、業界全体の業況の厳しさによって様々な弊害が出ているという所でしょうか。


 なんとか打開策を講じてお客様のニーズにお応えできる体制を作り直したいと思います。






 弊社独自に加工して販売しているスマホモックが順調に売上を伸ばしています。


 10月から中野で、11月から秋葉原でそれぞれレンタルショーケースを用いた販売を行っておりますが、それらで販売しているモデルと同じものが売れる傾向が出ております。

 ネット販売だけでは商品の実像がわかりにくいですから、一度実物を目で見た商品の方がリピートで利用しやすいのかもしれません。





 ドコモとauの最新モデルを多少入荷できた事もあり、軒並みランキング上位を占めています。

 本物のAndroidスマートフォンの売上ランキングではローエンドやミドルエンドのモデルが上位を占めるのとで様相がかなり異なるのが特徴的です。


 こういったローエンドやミドルエンドの商品群がとても幅広くなり、わかりにくさを最近特に感じております。

 長年携帯電話に携わってきた弊社でさえ苦労しているのに、お客様各位はどう受け止めておられるのでしょうか?






auとソフトバンクの最新モデルを多少入荷出来ましたので、その効果がランキング上位に現れています。

 
 昨年来の政府からの携帯料金値下げ要求の影響でauとソフトバンクの需要が大幅に落ち込み、その状況を見た携帯ショップ様がau用とソフトバンク用の売り場を縮小。それによって余剰となったモックが弊社に回ってくる、という経緯があります。

 対照的にドコモはサブブランドが今のところはありませんし、大手志向の強い消費者をガッチリ掴んでいるのもあって、携帯ショップにおいても売り場をキープしています。ですから弊社になかなかモックが回ってこない、そういう塩梅です。


 携帯ショップの廃業が進んで全体数が少なくなり、弊社のお取引先携帯ショップ様も相当少なくなりましたので、新しい商品で貯金を作る現状から脱却し、オリジナル商品の企画や新たな販売手段の確立で世の中の変化に適応してまいりたいと思います。


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 昨年自信を持って輸入した話題のスマホモックが1年以上経った今でも残っているのが非常にもどかしい所ですが、ようやく残り1割程度まで捌けてくれました。
 それなりにリスクもありますので、もうこの商品は二度と輸入しないと、在庫の山を見て固く誓う近頃です。

 9月から販売を始めた新製法の弊社オリジナルのオフスクリーン化モックが、まずまずの滑り出しを見せています。これからはもうちょっと新しいモデルをベースとしたものを作っていきたいと思いますので、お役に立てれば幸いと考えております。

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 auの春モデルの在庫が潤沢になってきましたので、少し価格の見直しを行いました。そういった影響もあってauの春モデルが軒並み上位を占めています。

 
 最近は携帯大手3キャリアとサブブランド2社を全て取り扱う併売店の数がめっきり減って、主にそういった店舗様とのお付き合いで生きてきた弊社も変化に対応するべく、多少ではあるものの、キャリアショップとのお付き合いをさせて頂くようになりました。

 キャリアショップは併売店とは違い1キャリア(サブブランドを含む場合も)しかモックを持っていませんので、したがって弊社がお引き受けするモックについても、キャリア毎のばらつきが生じます。

 特に今年はドコモのモックがあまり入ってこなくなっており、それがこの影響として見られる特徴です。

 ドコモのモックをお求めのお客様には期待に添えず申し訳なく思っている所です。


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 主にソフトバンクの春夏モデルが入荷出来た事からそれらの製品が上位にランクインしています。


 近年はauとソフトバンクが中国メーカーの取り扱いを増やす傾向にありますが、モックの売上は従来の大御所とも言うべきソニーやサムスンやシャープが不動の位置を占めています。

 これらのメーカーの製品は中国メーカーのものと比べて高額ですので、そういった製品を使用するユーザーはスマホケースなどの周辺商品にも比較的大きめの予算を費やす傾向がある、のかもしれません。
 だからこそ周辺商品を生産したり販売したりする企業様の引きが強くなる、のかもしれません。


 その他、画面がオフスクリーンのスマホモックが再び需要を回復させつつある状況も見られます。


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 今年の春夏モデルについて、弊社取引先の携帯ショップ様へ積極的に供給のお願いを重ねる事で、なんとかコロナ禍で倒れないように頑張っております。

 その要請に快く応じてくださるお取引先携帯ショップ様には本当にいつも頭が上がりません。


 この春の傾向としては、併売店ではauとソフトバンクの扱いを小さく、平たく言えば「諦める」ような傾向が顕著に出ており、その影響でauとソフトバンクの新製品のモックが供給を受けやすくなっております。

 キャリアもキャリアで新たな顧客獲得を本体ではなくサブブランドの方で求めていく傾向が見受けられます。auのようにアクオスのR6を扱わない判断を下したのが象徴的で、高額商品よりも廉価商品に注力したり、バリエーションそのものを絞ったりする動きが一層強まりそうです。

 オーソドックスなスマートフォンばかりで、これといった言及がしにくい近頃のランキングですね。


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 政府肝いりの格安オンライン専用プランの展開が一巡して状況に落ち着きが見られた事から新商品の仕入れ体制を強化し、その効果がランキングに反映されてまいりました。


 新商品の仕入れ体制を強めてラインナップを厚くし過ぎると価格の下押し圧力に繋がって、費用倒れしやすくなります。
 2018年に弊社の経営が行き詰まって横浜から山梨に移る決意に至ったのも、このさじ加減を見誤ったのが要因の一つでもありましたので、慎重にやらなければなりません。


 お客様方とすれば当然少しでも安い方が良いわけですが、一般向けの商材と異なり安くしても需要がそこまで増えるわけでは無い為、あまり安くする事が出来ません。

 弊社に体力があればもう少しなんとか出来るのに、と、歯痒く思う日々です。







 3月と同様に新型コロナの強い影響を受け、厳しい営業状況に追い込まれました。


 2020年に輸入したり入荷した商品の組み換えや値下げで需要喚起を試みたりしながら、なんとか頑張りました。





 この月は新型コロナの再び増加傾向になった影響が様々な所に波及し、新しい商品の入荷が途絶え、売上も激しく低下してしまいました。


 主に昨夏に輸入した画面が真っ黒のオフスクリーン型製品がいくらかご購入いただけた他は、ギャラクシーやエクスペリアの比較的新しく価格がこなれてきたもののご注文も堅調でありました。






2月は非常に混沌とした顔触れとなりました。新しい製品の在庫が手薄な中で、展示会のような業務を行っている企業様向けの商品をたくさんご購入頂けた事から、いつもとは違うラインナップが並ぶようになりました。







 前月とは一転して、発売から少し時期の経ったモデルが上位に目立つようになりました。

 最新商品は人気があって在庫切れになりやすい為、必ずしも商品をご用意できるとも限らず、そういった時に比較的在庫に余裕のあるこういった商品を手にとって頂けるというのは、弊社にとっても実にありがたい事であります。


それにしても、ほぼスマートフォンで占められているというのが、そういう時代になったのだなぁと、しみじみと感じる今日このごろです。

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 12月は各キャリアの秋冬モデルが順当に上位に並びました。


 政府の携帯料金値下げ要請を受けて今後の買い控えの動きや市場収縮の動きが予見された事から閉店を決意された携帯ショップ様が増加傾向にあり、その影響で新しいモデルが弊社に供給されやすい状態に繋がっています。

 2020年は前年の端末値引き規制強化に応じる格好で、比較的安価なミドルエンドやローエンドのモデルが厚めにリリースされる傾向が目立ちました。
 それまで定価ベースでは10万円を超えたり、またはそれに近い値段のハイエンドなモデルが目立つ存在でしたが、これまでのようにハイエンドを売れなくなった今、果たして本当に5Gを普及させられるのか、分水嶺を迎えつつある、そういう2021年になるのではないでしょうか。


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